犬も歩けば822 遣島使交流会
19日(土)、椿山荘で開催の「第4回遣島使交流会」に出席しました。
なぜ椿山荘なのか疑問に思っていたのですが、1階に「出雲大社の神事、
石見銀山」を写真で紹介するコーナーがあるのを見て、納得しました。
かなり充実しています。今月中は見られるそうです。
遣島使は、島根県PRをミッションとし、全国800名います。首都圏
には500名で、内90名が出席でした。内13名は、島根出身でない
方です。
主催者は公聴広報課で、新任課長の栗原昌子さんが進行役でした。
第1部 講演会 万九千神社 禰宜 錦田 剛志 氏
第2部 交流会
講演のテーマは、「神在祭」でした。旧暦10月に、全国の神々が
出雲に集まるという行事、神事が、いつごろ、なぜ始まったのか。
とんでもない発想ですが、俳句の季語になるなど定着しています。
万九千神社では、神迎えも神送りも、神主だけでひっそりと行われます。
梅の枝で扉をたたいて、お立ちのときを知らせるそうです。
非島根出身者もメンバーなのが、この制度の特長です。交流会で乾杯
の音頭、半ばでのスピーチが非出身者2名だったのは、新機軸でした。
八雲の会からは、、茨城県出身で古代史愛好家の平野さんも出席。平野
さんは、持ち前の知識を、島根で制作するHPや冊子などの形にして
きました。たとえば、トラベルクリエイト(出雲市)のHP「出雲神話
めぐり旅」があります。
11.20 三島 八雲の会