14日のEテレ・日曜美術館は、河井寛次郎特集でした。新聞では「人間国宝を拒んだ巨人」と書いています。具象から始めて、抽象を極める生涯は、ピカソと似ています。場所としては京都(五条坂)と島根を紹介していました。
島根:・安来市 生誕地 風景 皿山(窯場)
・出雲市斐川町 出西窯 多々野弘光さん
・松江市八雲町 安部栄四郎記念館
山陰地方では、「民芸」は遺産でなく、いまも生きています。益子は1ヶ所ですが、山陰では鳥取市から大田市くらいまであります。
先日、雲南市出身、ニット商品の会社・オフィス松下の松下陽子さんとビジネス目的の面談の機会があったのですが、そのときに民芸が話題になりました。
話題:・若者の動向に注目すべき。
・民芸再評価の動きがある。
・染色しない毛糸(原着)のニーズがある。
車に関心を示さない若者が手仕事、民芸に興味をもつことは、ありうることではないでしょうか。「島根への送客」のテーマとして、民芸に注目しようと思います。
4.15
「2013−14秋冬コレクション」
主催:オフィス松下(代表取締役 松下陽子さん)
日時:4月23日(火)〜26日(金)
会場:ギャラリーボヤージュ
銀座5−4−15 銀座エフローレビル5