7日、東海道の宿場町として栄えた静岡市清水区蒲原へ行ってきました。
用件は、「NPOフードツーリズム研究所」との打合せ。NPOは、体験型イベントを提供する事業展開を目的としています。愛唱歌があります!
理事長 新田 時也
住所 静岡市清水区宮加三
設立 平成23年10月
http://foodtourism.web.fc2.com/profile.html
新田さんの肩書き:
東海大学経営学部観光ビジネス学科 准教授
フードツーリズム研究室
博士(工学) 修士(経済学)
研究室は熊本市にあり、月の20日は熊本、10日は静岡と、行き来されています。行動力、発信力のある先生です。
地元の蒲原から3名の参加:
・料理店よし川の女将・吉川さん
・酒販店の社長でNPOかんばら国際交流会理事長の市川さん
・蒲原商工会の青木さん
これはと思ったのは、明治の元勲・田中光顕伯爵が大正時代に建てた別荘「青山荘」。東京から遠いのに、なぜここを選んだのでしょうか。いまは日軽金が管理していて非公開です。見学、できれば食事ができれば魅力があるのではないでしょうか。
名物は駿河湾でとれる桜えび、しらす。よし川で桜えびのかきあげ、刺身をいただきました。日本酒は正雪(となりの由比)。
余談ですが、桜えび入りの立ち食いうどんの店、茅場町にあります。
http://www.udon-repo.net/udon_html/udon_t_200.html
吉川さんのお話:
・ツアーは食事が楽しみ。小さい店でおいしいものを食べたい。
・専門家をよんで「蒲原宿を語る会」をしている。儲け主義はダメ。
首都圏のシニアを対象にしたツアーを、「蒲原から始めよう」ということになりました。地に足が着き、ベクトルが揃ったように思います。
酒販店社長の市川さん、都錦(江津市)を訪ねたことがおありです。遣島使の名刺が役立ちました。
7.10