犬も歩けば924 ガイナは文化
24日(土)、BSジャパン「暮らしの学校」は、日進産業「ガイナ」を紹介していました。
さる方から、「商品が文化になると定着する」と聞いて、心に残っています。
今回の放映で、一歩近づいたなと思いました。
「ガイナ」は、島根県出雲地方の言葉で、「大きい、偉大な」といった意味です。島根出身の石子社長が思いをこめたネーミングです。因みに都内の居酒屋「主水もんど」のメニューに、「がいな丼」があります。
「暮らしの学校」の今回のテーマは「残暑対策」。鴨川の川床、団扇、すだれ、打ち水などに加えて「ガイナ」を取り上げていました。「断熱」という機能からでなく、生活文化から説明したところに新鮮味があります。
電熱器で2枚の鉄板を加熱して、氷の解ける(解けない)様子は、絵になっていました。テレビに向いています。「ガイナ」を塗ると、120度に加熱した鉄板に触れても平気とわかって、司会のお二人(徳井義実、内田恭子)はスゴイ!を連発していました。
熱中症の研究をしている筑波大学・田神教授。帽子に「ガイナ」を塗って、人体輻射熱計で計測したら、思いもしないデータとなり驚いたと、出会いを話していました。
石子社長は25年前、「ガイナ」を考案したいきさつを語っていました。スタジオでは営業部の柳沼さんが、実演しながら説明。日進産業(板橋区蓮根)では毎日3度の説明会をしていますからなれたものです。
8.25 三島 八雲の会