「国民総幸福」をテーマとするブータン王国は、興味深い国
の上位にランキングされるのではないでしょうか。2011年
来日した国王夫妻の行動は注目すべきものがありました。
ブータンと島根県の官民は、手漉き和紙の指導を通して、4
半世紀の交流があります。国王夫妻来日時の歓迎宮中晩餐会、
歓迎レセプションに関係者が出席しました。
交流の経験、人脈をビジネスに生かせないかと思います。
ブータンでは観光が第2の産業になってきています。島根で
研修(日本語、和紙)を受けた家族は、会社を作って旅行業に
従事しています。このたび開催の「旅博」(9.13-15 ビッグサイト)
に長男と次男が来日、ブータン政府観光局のコーナーに出展し
ました。
長く交流に取り組んできた出雲市の柳楽さんから案内があり、
13日出向きました。お二人に挨拶してから、パンフレットに
より説明を受けたのですが、日本語が上手いのに驚くと同時に
安心しました。「今回の出展、初めての会社が多いが、うちは
前からきている」と強調。
観光のテーマは、文化・祭り・写真撮影、トレッキングなど
ですが、「松茸ツアー」がありました。山には木が多くて、
島根と似ているそうです。
ブータンに興味のある方、行ってみたい方からのご連絡を待
ちます。まずは輪を作って、広げられたらと思います。
9.14 三島 八雲の会