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973 出雲神話を語るー2

 24日、SLA神奈川主催の「語ろう会」で、「出雲神話」のお話をし
ました。会場は横浜西区社協「フクシア」。参加者は30名余、過去最多
だったそうで、神話への関心を示しています。

 うち「八雲の会」側からは9名が参加、助けていただきました。皆さん
のスピーチ、次のとおりです。出身者の思い、(出身者でない)ファンから
の『エール』です。
1.宮崎さん(美保関町出身)
 出雲地方にはいまも神話が生きています。エビスさんを祭る美保神社の、
にわとりや玉子をタブーとするお話を披露してもらいました。

2.西さん(加茂町出身)
 近年の発見で、神話に書いてあることが本当だったとわかってきてい
ます。たとえば出雲風土記に、オオクニヌシが宝物を積みおいたとある
加茂町神原。卑弥呼がもらった鏡や39個の銅鐸が出土しました。

3.石田さん(北野財団)
 『財団主催の旅行で、島根を3度訪問した。島根には宝物がたくさんあ
る。財団で作ったオペラ「ヤマタノオロチ」を来年上演する。希望者に
チケットを贈呈します』。

4.三ツ村さん
 『神無月は出雲では神在月。全国の神々が出雲におみえになったときの
接遇こそ、「おもてなし」の原点だ。』

5.金崎さん(八雲町出身)
 熊野大社(実家は氏子)の由緒書を取り寄せました。またお土産に
「八雲のおばさん味噌」を用意したのでどうぞ。

6.佐草さん(我夢プロダクション)
 『八重垣神社の宮司家に嫁した。両親にはかわいがってもらった。亡き
主人に代わって島根をPRしていきます。』

9.30八雲の会、三島