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1007 カンブリア宮殿

4日(木)のカンブリア宮殿のテーマは夕張市(鈴木市長)と吉田ふる

さと村(島根県雲南市 高岡社長)でした。

 吉田ふるさと村は、玉子かけご飯専用醤油「お玉はん」で、名を上げま

した。300万本が売れています。渋谷の居酒屋「喰神」ではメニューに

なっています。頭文字をとって「TKG!」とオーダーしていました。

   http://www.nayamrestaurants.com/drink/izakaya/1858

 会社の概要は次のとおりです。事業は「お玉はん」だけではありません。

道の駅や水道事業を紹介していました。

  ・設立 1985年

  ・事業 食品加工・販売、水道、道の駅、旅館、観光など8事業

  ・売上 4億円   

  ・社員 66人(創業時6名)

 会社の理念は「一人のためでなく、みんなのためになる」です。3セク

ではありません。起業時には村民(当時)から1口5万円で、出資を募って

います。一貫して行政に依存しない、自立した運営をしてきました。

 高岡社長いわく、「赤字、黒字の繰り返しで、なんとか舵をとってきた。

子供たちのこと、将来の展望には厳しいものがある。消滅はさせない!」

感極まって、言葉につまる場面がありました。

 私は、八雲の会メンバーと、「お玉はん」ができる前に一度だけ訪問し

たことがあります。「控え目な味」をコンセプトにした「焼肉のたれ」、

どうなっているでしょうか。

 6.5 三島 律夫 八雲の会