4日(木)のカンブリア宮殿のテーマは夕張市(鈴木市長)と吉田ふる
さと村(島根県雲南市 高岡社長)でした。
吉田ふるさと村は、玉子かけご飯専用醤油「お玉はん」で、名を上げま
した。300万本が売れています。渋谷の居酒屋「喰神」ではメニューに
なっています。頭文字をとって「TKG!」とオーダーしていました。
http://www.nayamrestaurants.com/drink/izakaya/1858
会社の概要は次のとおりです。事業は「お玉はん」だけではありません。
道の駅や水道事業を紹介していました。
・設立 1985年
・事業 食品加工・販売、水道、道の駅、旅館、観光など8事業
・売上 4億円
・社員 66人(創業時6名)
会社の理念は「一人のためでなく、みんなのためになる」です。3セク
ではありません。起業時には村民(当時)から1口5万円で、出資を募って
います。一貫して行政に依存しない、自立した運営をしてきました。
高岡社長いわく、「赤字、黒字の繰り返しで、なんとか舵をとってきた。
子供たちのこと、将来の展望には厳しいものがある。消滅はさせない!」
感極まって、言葉につまる場面がありました。
私は、八雲の会メンバーと、「お玉はん」ができる前に一度だけ訪問し
たことがあります。「控え目な味」をコンセプトにした「焼肉のたれ」、
どうなっているでしょうか。
6.5 三島 律夫 八雲の会