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1025 吉本新喜劇

 6日、都内で、吉本新喜劇の常務だった木村政雄さんの講演を聴く機会があ

りました。私と同じ1946年、京都生まれです。演題は「こうすれば伸ばせ

る! 人間の賞味期限」。

 

・グルーミイで、わかりにくい今の日本。常識が通用しません。連続性がなく、

同質性がない時代にいます。

  

・退社したあと大人のためのフリーマガジン「5L(ファイブエル)」を創刊、

編集長を務め、10万部を超える媒体に育ててきました。5Lとは、Love、

Laugh、Liberal、Link、Live。最新号の特集は、桂雀々

「一笑懸命」です。 

 

・立川談志はいちばん前の席で寝た客つまみだしたことがあります。大阪芸人

はこういうことはしません、寝たのは自分の芸が未熟なせいと考えます。談志

は芸があり尊敬されていますが、Love(人気)はいまいちでした。努力に

より芸は上達しますが、人気には「離見」が必要です。

 

・五木ひろしは紅白に43回も出場しています。彼が誇りにしているのは、内

39回、新しい曲を歌ってきたことです。和田アキ子とは大違い。

 

・今はつっこみ(理屈)ばかりで、ボケ(非常識、大らかさ)が足りません。野

党の追及に「忘れました」と煙にまいた塩じい(塩川正十郎)がなつかしいでは

ありませんか。

http://ja.uncyclopedia.info/wiki/%E5%A1%A9%E5%B7%9D%E6%AD%A3%E5%8D%81%E9%83%8E

 

 同年ですと、名刺交換しました。「八雲の会」と書いているせいか、「八雲とい

う列車がありましたね」から始まり、八雲談義になりました。

 

 10.10 八雲の会 三島