6日、都内で、吉本新喜劇の常務だった木村政雄さんの講演を聴く機会があ
りました。私と同じ1946年、京都生まれです。演題は「こうすれば伸ばせ
る! 人間の賞味期限」。
・グルーミイで、わかりにくい今の日本。常識が通用しません。連続性がなく、
同質性がない時代にいます。
・退社したあと大人のためのフリーマガジン「5L(ファイブエル)」を創刊、
編集長を務め、10万部を超える媒体に育ててきました。5Lとは、Love、
Laugh、Liberal、Link、Live。最新号の特集は、桂雀々
「一笑懸命」です。
・立川談志はいちばん前の席で寝た客つまみだしたことがあります。大阪芸人
はこういうことはしません、寝たのは自分の芸が未熟なせいと考えます。談志
は芸があり尊敬されていますが、Love(人気)はいまいちでした。努力に
より芸は上達しますが、人気には「離見」が必要です。
・五木ひろしは紅白に43回も出場しています。彼が誇りにしているのは、内
39回、新しい曲を歌ってきたことです。和田アキ子とは大違い。
・今はつっこみ(理屈)ばかりで、ボケ(非常識、大らかさ)が足りません。野
党の追及に「忘れました」と煙にまいた塩じい(塩川正十郎)がなつかしいでは
ありませんか。
http://ja.uncyclopedia.info/wiki/%E5%A1%A9%E5%B7%9D%E6%AD%A3%E5%8D%81%E9%83%8E
同年ですと、名刺交換しました。「八雲の会」と書いているせいか、「八雲とい
う列車がありましたね」から始まり、八雲談義になりました。
10.10 八雲の会 三島