都内で開催の「静岡おみや首都圏商談会」に行ってきました。会場は秋葉原UDXギャラリー。静岡県内の食品企業37社が出展しました。
チラシから、お茶など農産加工品の6社に絞って臨みました。荒畑園(牧之原市)の機能性表示食品「べにふうき」は、「目や鼻の不快感を消す」つまり花粉症に効果があるそうですがはっきりは書けません。
縁があると思ったのは浅原工業(島田市)です。島根県出身と名のったら、「島根に知っている企業がある、小松電機産業だ」と。驚きました。松江市にある同社は「電動シートシャッター門番」の大手で、島根の有名企業です。浅原さんは同じシートシャッターですが、手動式ですみ分けています。ご存知なわけです。
さて浅原さんが出展していたのは、ペンタイプの携帯粉末容器「お茶ペン」。20杯分の粉末茶が入っていて、詰め替えもできます。お茶そのものでなく、「お茶を持ち歩く」文化を提案しているところがユニークです。お土産、あるいは高速道路の売店で売られているそうです。価格は600円(税別)。
浅原さんは「「知り合いの茶園が島根に販売している」とも話していました。以前聞いた話をお思い出します。「島根は茶所」とアピールしたところ、「産地でないのに茶所というのはおかしい」と叱られたそうです。静岡など産地のお茶のお客なのに叱られるとはおかしなことですね。
1.28 八雲の会 三島