奥出雲町で学会が開催されたと知って、いささか驚き、そして嬉しくなりました。やれば出来るものです。
名称 『環境芸術学会第18回大会』
期間 9月29日(金)~10月1日(日)
会場 奥出雲町
お時間のある方は、ご覧ください。
大会のテーマは「神話の里・はじまりに出会う」。「古事記1300年」では「はじまりが、はじまる」でした。歴史以前=神話の舞台がある出雲・島根は「はじまり」がキーワードのようです。
大会実行委員長の伊藤隆治氏は、「神話」と「たたら」について述べています。スサノオノミコトが降り立った船通山、ヤマタノオロチの斐伊川、そして日本刀の材料になる「玉鋼」を作る「たたら製鉄」です。これらは奥出雲の「土地の力」といえるでしょう。
2泊3日は座学でなく、見学に多くの時間をあてています。見学先には困りません。「はじまり」の地で感じたものを作品に生かしてほしいとの狙いです。
作品発表は、12月19日~25日の間、オリエントギャラリー(外苑前)で開催とあります。
10.31 八雲の会 三島