「福島復興の先頭に」立とうとする石川町(加納町長)の近況をまとめてみました。
1. 母畑温泉八幡屋
昨年度、旅館日本一になった八幡屋。渡邉社長は高校から海外で学ぶなど海外経験が豊富です。地元の方は「ここには何もない」と言いますが、社長は「豊かな自然がある。これを生かしたい」と考え、ただいま挑戦しているのが早朝ウオーキングです。ビジネスとして定着させ、「いずれ乗馬体験もで
きるようにしたい」とおっしゃっています。
http://www.ryoko-net.co.jp/?p=17656
2. 果樹農家(桃、梨、りんご)の大野農園
大野農園は果樹の栽培・販売を基本にしながら、加工品販売、更に圃場でのイベントによる集客、ピザの出張販売などを展開しています。昨夏以降、圃場の雨対策(テント4棟)、お菓子の製造、販売所などに設備投資しました。大野社長は「農業のイメージを変えよう」としています。
3. 廃校の活用
町は小学校7校を最終的には1校に統合する方針です!(よそ者だからできた、の声)すでに7校のうち5校が廃校となりました。(4校は利用方針が決まり1校は未定)。旧中谷第2小学校は(六本木ヒルズの)森ビルが2年間指導してきました。その結果地元が運営を引き受けることに。今後に注目しています。
4. 荒川まつり
4月29日、都立汐入公園で開催の「荒川まつり」の「ふるさと市場」に石川町が出展(ほかに26都市)、農産物、筍、加工品(うどん、こんにゃくなど)、完熟肥料などを販売しました。加納町長、下山田議長らがおみえでした。「筍が獲れすぎて困っている」そうで、「筍狩りツアー」は喜ばれないでしょうか。
5.7 八雲の会 三島