4日、山陰合同銀行(合銀)東京支店の井谷支店長代理とオフィス松下(中野区)を訪問しました。
井谷さんは山陰出身企業経営者を訪問して、お困りのことがないか聞いています。いわばご用聞きです。今回は加茂町出身、ニット衣料デザイナーの松下陽子さんを紹介すべく同行しました。
海外のトレンドに詳しい松下さんが、「すばらしい」とお褒めになったのは井谷さんの名刺。合銀の名刺に点字があったからです。海外では「点字が常識になっている」と。名刺の点字は合銀さんの先見性を示しているのです。
思い出しました。合銀さんの先見性を示す事例はまだあります。障がい者の絵を、住友生命のような意識の高い会社でカレンダー等の用途に買ってもらう仕組みです。ネットで調べてみると「ゆめいくワークサポート事業」とあります。他にもあると思います。
松下さんはスポーツジャーナリストの二宮清純さんのお話しを聞いたばかり。成熟期にある日本での今回オリンピックの意義は「おもいやり」をいかに示せるかにあると話したそうです。
点字の名刺、何の気なしにもらっていました。それにしてもオリンピックに関わるとは思いもしないことでした。
2.5 八雲の会 三島