13日、NPOの元理事長、現副理事長、私の3名で石川町へ行ってきました。
昨年9月、町長交代がありました。今回訪問の目的は塩田金次郎新町長への挨拶、今まで行ってきた支援活動の説明などです。
行ってきた支援活動は、販路開拓(大野農園、お菓子のさかい)、旅行業「あうたび」支援による「石川町ツアー」の立ち上げ、など専ら民間企業支援です。町長から「支援はありがたい」との言葉をいただきました。
町の最大の課題は人口減対策です。まずは若者の流出を止めようと、「安価な宅地提供、税の軽減を進める」との説明でした。
次に「オンリーワンのアピール」です。町には和泉式部伝承、自由民権運動発祥、パワースポット八幡山など、いくつかの候補がありますが、「日本3大鉱物の産地」に絞って「鉱物館」を造ることにしました。充実しているに関らず、眠っている歴史民俗資料館のコレクションを活かす狙いです。
アイデアマンの副理事長からの「石川サミット開催」提案で盛り上がりました。それまで慎重な対応だった町長が「それはいい」と強い反応を示されました。
「石川」には地名と姓名(石川さゆり、石川遼)があります。石川東海大学教授からの「父祖の地が福島と聞いている。石川町に行ってみたい」という、いただいたメールを思い出しました。石川の知名度を上げる、比較的安価な方法では。
2.19 八雲の会 三島