3月末まで島根県東京事務所長だった吉山治さんから「記念日で綴る私の60年」
を頂戴しました。吉山さんの出身は隠岐。4月からの現職は島根県市長会常務理事・事務局長です。
「映画は人生の友」とあります。独身時代に東京暮らしをなさっています(自治省
勤務)。そのころの趣味は引っ越しだったそうですが、「寅さんの映画がきっかけで
浅草へ引っ越した」とは驚きます。
吉山さんとは共同作業をしました。島根県東京事務所と八雲の会の共催で、2度開
催した「講演会」です。
1.演題「『島根の逆襲』など出雲3部作の著作経緯と裏話」17.11.29
講師: 出川 通氏(テクノ・インテグレーション 代表取締役)
会場: 島根県東京事務所
2.演題「ナリワイを超えた地域ビジネスを目指して」19.2.20
講師: 斉藤 俊幸氏(イング総合計画 代表取締役)
会場: 情報創造コミュニティ
会場をお世話になった先へのお礼の品選びで一致しました。天満屋(雲南市三刀屋
町)の「しっぽもひと役」です。永井隆博士のお話しがあり、味は「県内随一」だと。店へ注文に出向かれたのには驚きました。雲南6町村合併に関わり、「第2のふるさと」とおっしゃる雲南市には特別の思いがおありです。
雲南市には日進産業(石子社長 板橋区)の島根工場があります。当社の代表商品
の「断熱塗料GAINA」が兵庫県の多数の体育館で、「熱中症対策」のため採用されました。どのような検討がなされた結果なのか所長に調査をお願いし、引き受けていただいたことがあります。
吉山さんは「隠岐の人」です。「隠岐の活性化、課題解決には、『関係人口』、『ヒト、人材』『未来技術』などがキワード」とお考えです。「ふるさと案内人」の認定を受けていることから、「隠岐4島案内をライフワークに」なさいます。「『関係人口』づくりにささやかでも貢献したい」からです。
「八雲の会」のテーマは「島根へ送客」としています。いつか「隠岐へ送客」を実
現したいものと思います。松江や東京などの視点を持つ吉山さんによる案内は、最大のサービスになるでしょう。
19.6.1 八雲の会 三島