7月3日、福島県石川町で「メンマ講習会」を行いました。
(2m以下の)幼竹から、メンマを作ろうというテーマです。
経営支援NPOクラブの仕事で、指導者はNPOの会員。
日本のメンマ市場規模は約300億円、ほとんどが中国産です。
国産化しようという動きは、福岡から始まって、各地に広がりつつあります。
5月12日、「純国産メンマサミットin広島」が開催されました。
今回の試み、福島県では初めてだろうと思います。
孟宗竹はすでに大きくなっていたので、真竹と破竹を対象にしました。
こちらでは真竹を食する習慣がないと知り、驚きました。
製造工程はざっと次の通りです。
⑴ 幼竹の採取→⑵皮むき→⑶裁断→㈬茹でる(1H)→⑷漬け込み→
⑸樽に保存(1ケ月)→⑹塩抜き→⑺食べる。
沢山とってあった破竹の皮むきが面倒でした。
はびこる竹を活用する動きは、バイオ、肥料、道路用など色々ありますが、
食材にする試みは愉快で、面白いように思います。
ご希望があれば資料を送付しますので、三島までメールでお願いします。
7.9 三島 八雲の会