20日、都内で、吉田ふるさと村(島根県雲南市)の高岡社長と面談しました。現地を訪問、お会いしてから3年が経っています。
年商4.3億円、従業員70名弱の会社です。柱になっている事業は食品加工です。「卵かけご飯専用醤油おたまはん」はヒットし、知名度を上げました。都内では自然食品の「こだわわりや」等で売っています。
観光事業部の運営は楽でないのですが、将来を見越して維持しています。ヤマタノオロチ退治の伝承地ツアー、たたら体験ツアーなどの着地型旅行、JR西日本「瑞風」のバスツアーの案内など、他所にない特長のある旅行サービスを提供しています。
観光事業の一環で、国民宿舎「清嵐荘」を運営しています。観光業の収入ではお土産品や食事もありますが、宿泊のウエイトは大です。清嵐荘はただいま建て替えの工事中で、11月19日にオープンします。
キャッチフレーズは「1300年続く名湯 出雲湯村温泉」。部屋数は24室。特別室も用意して、リッチなお客への準備もぬかりがありません。
大変なのは人材募集です。支配人は北海道から来てもらいます。
30人体制ですが、まだ10人足りないそうで、シニアに期待しておいでです。今はそういう時代、練馬のマクドナルドもシニア女性が応対しています。
主たる話題は、外国人ビジネスマンの受け入れでした(コンシエルジュ事業)。小人数、裕福な外国人は願ってもないターゲットとの見方で一致しています。
9.21 八雲の会 三島