農村を農業から観光業にシフトさせる狙いをもつ「農泊推進事業」に関わっています。フィールドは福島県石川町(いしかわまち)。前町長の加納武夫さんは島根県雲南市出身です。
2月8~10日、行ってきました。お会いした人物を紹介します。
1.大竹興業社長の大竹さん
大竹さんは「石川町農泊推進協議会」の代表です。「ホタルの森交流会」の会長として、活動をなさっています。1年に1度のホタルを鑑賞する日(7月第二土曜日)には、「そうめん流し」「薬師寺の坊さんによる法話」もあります。薬師寺のNO.3という方の法話を実現した大竹さんの力、たいした方です。
HPなどによる発信はしていません。「ほたる+法話」は、首都圏からも呼べる魅力があるのではないかと思いますがいかがでしょう。大勢よりも小人数のほうがいいのです。
2.イワツツコワケ神社の吉田宮司
当然でしょうが、全農も農泊市場に参入しています。この日、全農幹部を神社に案内し、吉田宮司に紹介できました。
陸奥一の宮という由緒ある神社ですが、階段、歩道、植栽(桜、あじさい、紅葉)、トイレなど参拝客に向けた環境整備を着々と進めています。
最近朱印を求める方が当神社でも増えているそうです。販売している朱印帖は、毎月替えているとか。
息子さんは(メールでなく、)FBで発信しています。
3.野本観光バスの野本社長
当社には旅行代理店部門もあります。石川町観光において、重要な会社の一つです。この数年、「着地型旅行」に取り組んでこられました。
社長によれば今年4月、町は観光物産協会を法人にするそうです。今までは会長は町長で、事務局は役場が兼務していました。観光の体制を強化する狙いと理解します。社長も会長候補です。
訪問のあと山城の藤田城、和久鉱山を見学したのですが、鉱山の見学手配では骨折りをいただきました。
20.1.26 八雲の会 三島