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1172 免疫力

 コロナで新しい言葉が目に入ってきます。「免疫力」もその一つだと思います。

 

 文春7月号の表紙の絵は「すいか」です。描いた松村公嗣画伯の「表紙の言葉」に「暑い日にはキンキンに冷やされた旬を取り込み、免疫力をつけたいです。」とあり、笑ってしまいました。イワシの頭も信心から、でしょうか。

 

 小泉元総理の主席秘書官だった飯島勲さんの言葉です。「人工呼吸器もエクモも、新型ウイルスを消してくれるわけではない。患者本人の生命をつなぐための手段だ。こうした最先端の医療機器で命をつないでいる間に、患者自身の免疫がウイルスを抑え込むのを待つという点では、軽症の患者と変わらない」。要点を抑えた、わかりやすい説明だと思います。

 

 免疫力を計る方法があるのか、疑問に思っていたら、答えがありました。山田養蜂場の新聞広告です。山田社長は「人間に備わった回復力や免疫力については私共も長年研究を続けております。山田養蜂場の使命だと考えております。」と述べています。そして「腸管免疫物質である免疫グロブリンAの反応性(=免疫力)がローヤルゼリーの摂取で著しく増加」していることをグラフで示してあります。

 

 免疫力をつける方法はいろいろあります。食事、適度な運動、十分な睡眠、体を冷やさない、日光浴、入浴、オーラルケア、ストレスを溜めない、笑い、などです。食事では海藻、きのこ、野菜、発酵食品などをバランスよくとりなさいとあります。主食では白米より玄米が優れていることは間違いありません。

 

 島根県企業が画期的な玄米を販売しています。さとやま食品(飯南町 松田社長)の「超高水圧加工玄米」です。ひとことで言いますと

「美味しい玄米」です。

      https://satoyama-food.co.jp/

       

   20.6.20 八雲の会 三島