28日、久しぶりに巣鴨へ行ってきました。前回の目的は「とげぬき地蔵」のお参りでしたが、今回はアンテナショップ訪問です。
大正大学(正大)と巣鴨の3商店街が連携して、2017年5月に、二つの店舗を同時オープンしています。店名は「座・ガモール」。今は3店舗に。
目的に志があります。巣鴨と地域(地方)の共生を図り、地域(地方)の新しい発信型イノベーションを目指しています。地域創成学部の学生のフィールドワーク(地域学習)活動の場として産学共同で推進してきました。
3号店を訪問しました。巣鴨駅(JR、都営三田線)に近い、大通りに面した商店街の一角にあります。暑い日で、アーケードからミストを噴出していました。
1階で物産販売、二階は食堂です。主には宮崎や東北の物産を売っていますが、県の制約はないそうです。山口はおいていました。残念ながら島根の物産はおいていません。
三浦美紀子店長からお話しを伺いました。ここもコロナの影響を受けています。巣鴨は「おばあちゃんの原宿」と言われますが、そのおばあちゃんたちが減っています。土・日に若者が増えていますが、見るだけで、買ってくれないそうです。学生のフィールドワークも停止したままです。
新しい方法を模索している様子でした。商店街に正大が保有するスペースがあって、自治体のイベントをできないか、検討しているそうです。現在、野菜などは扱っていませんが、イベントでは可能になります。
20.8.29 八雲の会 三島