朝ドラ「エール」が佳境に入ってきました。永井隆博士（吉岡秀隆）が登場しています。
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「長崎の鐘」から、博士を「長崎の人」と思っている方もいますが、本当は「島根の人」です。雲南市三刀屋町では生家や記念館（今は改築中、来春オープン）を維持しています。
２００７年4月、地元で開催した「生誕百年記念コンサート 講演会」には松平定知さんがかけつけて朗読、司会をなさいました。意気に感じ、ボランティアでの参加だったそうです。
「永井隆博士＝島根の人」を知ってもらう、願ってもないチャンスが、来ています。正に「ときは今」です。
博士が古関裕而さんの人柄を「まじめすぎるからな」と述べる場面がありました。地元での博士は、村芝居が大好きで、ひょうきんさではひけをとらない若者だったそうです。
ところで地元の菓子店「天満屋」に、「しっぽもひと役」という最中があります。包み紙の図柄は博士が描いた、ユーモラスな豚の絵です。
島根県東京事務所と八雲の会で、講演会を開催したことがあり、お礼や参加者用に、この最中を使いました。前所長の吉山さんは「県内では最も美味しい最中」と紹介をなさっていました。
この最中、「日比谷しまね館」においてあります。バラ売りもしていて、求めやすいです。博士を話題にするとき、この最中に「ひと役」を演じてもらったらいかがでしょう。
２０．１０．２３ 八雲の会 三島
