今月発行の著書「駆け抜けて 大きな夢へ」をご紹介します。
著 者 青砥 洋(あおと よう)
制 作 株式会社かもす 三島 俊介
発行元 とりい書房
価 格 2,000円+税
著者は1942年7月、松江市生まれ、NHK松江放送局放送劇団〜劇団昴〜劇団四季を経て、ただいまは現在全国26カ所700人の劇団員を抱える「子どもミュージカル」の組織を統括しておいでです。
企画・制作した三島俊介さんは、青砥さんとは同じ松江北高校(旧松江高校)の2年後輩です。マスコミなどに紹介されるごとに、先輩の活躍に関心をもち、「私が‘(著書を)作れたら」と思い続けてきて、ここに実現しました。
一読して、「子どもミュージカル」にかける情熱、行動に驚嘆します。決して成功者の自慢話ではなく、まだ夢の途上のようです。「夢は、無限の可能性を切り開く原動力。子どもたちに、理想や夢を大きく掲げて、自己に宿る能力を最大限に発揮してほしい」。
ところで高校時代でしたか、中学以来の友人の家で、夢論議をしたことがあります。漠として掴めるかわからない大きい夢と、目いっぱい高目だが実現が不可能でない夢がある。君はどちらか、といった論議だったと思います。裏山に上って撮った写真と共によく覚えています。
11.17 八雲の会 三島