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1206 大田市の先進性

 過日、島根県大田市で、石見銀山テレビ放送主催の講演会が開催されました。

  演題 「世界初 認知症薬開発博士が教える認知症予防」

  講師 杉本八郎氏 同志社大学脳科学研究科客員教授

  構成 第1部 講演

     第2部 鼎談 杉本八郎氏

            吉野勝美氏 元島根県産業技術センター長

            楫野弘和氏 大田市長 元島根県職員

 杉本先生は、認知症薬アリセプトを開発し、薬のノーベル賞英国ガリアン賞を受賞しています。いまは認知症の根本治療薬に取り組んでいて、あと7〜8年かかるそうで、「老後は100歳から」と仰っています。

 「認知症と闘うための10カ条」は、著書をご覧になってください。

    著書 「認知症予防最高の教科書」

    発行所 講談社

 杉本、吉野のお二人は「超高水圧加工玄米」の共同研究者です。杉本先生は「加工玄米には認知症予防の効果がある」と言明されていました。島根県が生んだ知見(エビデンス)であり、広く知られてほしいものです。

    *超高水圧加工玄米 販売者:さとやま食品(飯南町)

 大田市内の内科医さんが加工玄米を評価し、連携している調剤薬局で、すでに販売しています。お医者さんが薬でなく、玄米をお勧めになる!新しい動きが大田市から始まっています。

      2021.11.22 八雲の会 三島