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1221 静岡のお茶事情

 1月25日、秋葉原UDXで開催の「しずおか食の大商談会」に参加しました。出展者は42社でしたが、お茶は9社も。

 後継者がいないことから耕作放棄地が増えているなど、悩みをかかえていると知りました。克服すべく様々な取り組みがなされています。

1.アグリノス(川根本町) http://agrinos.co.jp

  町をあげて「ゆず」への転作に取り組んでいます。「6次化+ツアー」の方向です。会場には役場職員もおみえでした。

  「柚の大馬鹿18年」と言います。「18年も待つのですか」と尋ねたら、「カラタチに接ぎ木すると5年ほどで実がなる」のだそうです。

2.隠れ茶を守る会(静岡市梅ヶ島)http://kakurecha.com/

 農薬・除草剤フリーの緑茶を原料に、日本初の「食べるお茶・発酵ほろに」を開発しています。

 「梅ヶ島には十数軒の温泉旅館があります。その旅館さんが食べるお茶をご利用頂き易いよう旅館での利用を想定した料理の試食会を2/21に開催いたします。」 齋藤雅子さん

3.益井園(川根本町) https://masuisanchi.wordpress.com/

 農薬不使用で、こだわりの「醗酵茶から煎茶」を自園自製する茶農家。

 いま注目されているGABA成分が追随を許さない高さです。10年前から八芳園で採用されているそうで高品質を語っています。

静岡空港と出雲空港を結ぶ便があります。静岡から出雲に比べ、出雲から静岡への利用が少ない、なんとかならないかとの声がありました。

  2.1  八雲の会 三島