10月23日、目黒区の施設で開催の「シニアの学校ワークショップ・小泉八雲を知ろう」に行ってきました。講師は八雲を研究している丹沢さん。聴衆は約30人。丹沢さんから声がかかり、5分ほどの時間をいただいて、目黒八雲の会、小泉凡先生の紹介などしました。
30年ほど前、目黒八雲の会(高橋孝之代表 故人)は島根県八雲村(当時)との交流事業を展開していました。事業の一環で、八雲の曾孫・凡先生による講演を2度開催しました。丹沢さんとは、この時に出会っています。
凡先生による講演の評判が伝わり、その後北野生涯教育振興会(目黒区五本木)での講演に発展しました。高橋さんもお見えでした。
https://www.kitanozaidan.or.jp/about.html
丹沢さん、研究成果は八雲介発行「へるん」に発表なさいます。今回は講演でなく、双方向をめざした意欲的なワークショップでした。準備もおこたりなしで、資料はもちろん、八雲グッズのタオルやTシャツを持参、壁に貼っておいででした。
皆さんの記憶に残ったと思います。
島根県へ行ったことのある方は3分の1の10名ほど。グッズの入手方法につき質問がありました。「松江ゴーストツアー」の紹介には反応が大でした。
来年後半、NHKの朝ドラは八雲の夫人、セツさんが主人公だそうです。八雲が話題になるでしょう。30年前、目黒に撒いた種が死んではいなかったとの思いがあります。
24.10.25 八雲の会 三島