ブログ:犬も歩けば 2012年2月
2012年
2月
25日
土
840 株式会社吉田ふるさと村
犬も歩けば840 株式会社吉田ふるさと村
㈱吉田ふるさと村(雲南市吉田町)は、「玉子かけご飯専用しょう油・お玉はん」で知られています。
同社観光事業部の小田秀夫さんからお話を伺いました。観光は新規事業で、3人体制。小田さんは北九州市小倉の出身、元はSEで、神職!の資格をおもちです。
お話は、「ヤマタノオロチ伝承バス」なる旅行商品の紹介でした。
・集合(出雲空港9:30発)、解散(出雲空港16:00)
・ガイド添乗、昼食付 3,000円
・4月~11月 44回実施
・募集人員18名(最小催行1名)
今まで2年間やってきて、満足度には自身をおもちです。ガイドの技量が大きいそうです。
・2010年6回、11年14回。
・北海道、関東からの参加者が10名。
感動の場所は、「須我神社・奥宮」。バスを降りてすこし歩いていただくと、巨大な磐座(いわくら)があります。古代パワーを感じるでしょう。
県の支援で超格安料金となっています。そうはいっても、昨年の3倍強ある目標達成はかんたんではないとお考えです。
ところで、佐草一優著「古事記外伝 スサノオ物語」を、同社の高岡専務に贈呈してもらいました。この本の主な舞台は雲南市です。「バスの中で販売したい」とは嬉しいことです。 2.25
*詳細の問合せ先: ・NDRトラベる 03-3770-4517
・吉田ふるさと村観光事業部 0854-74-0500
2012年
2月
19日
日
839 石見銀山の語り部
犬も歩けば839 石見銀山の語り部
元エーザイの杠(ゆずりは)さんから講演会の報告がきました。下欄のメール、お許しをえたので、ご紹介します。
講師の渡辺辰朗さんは、大田市出身、遣島使メンバーです。「関東石見銀山会会長」として、各地で講演をなさっています。いわば語り部です。
石見銀山にナイアガラの滝のような圧倒的な景観があるわけではありません。行ってもらい、楽しんでもらうには説明が要ります。杠さんが感心するくらい、講演は成功していたそうです。
これとは別に渡辺さんにお願いして、都内で「石見銀山セミナー」を準備中です。骨子を確認しました。
・見どころ 町並み地区、五百羅漢、龍源寺間歩
・案内 世界遺産センター、ガイド
・交通 ベロタクシー
・食事 咄々庵
棟方志功が驚いたという彫刻、キリシタンの墓など、へーと驚く話もいくつか伺いました。
地元では、石見銀山だけでなく、三瓶山と会わせてPRしようという動きがあります。4千年前を伝える「小豆原埋没林」はすごいそうです。
http://nature-sanbe.jp/azukihara
大田市で1泊してもらい、ゆっくり味わう旅行を提案したいと思います。
2.19
三島 様
おはようございます。
昨夜、土浦にある茨城・県南生涯学習センターにて、遣島使・渡辺辰朗さんの
講演があり、聴講しました。表題は「世界遺産・石見銀山遺跡とその文化的景観-その歴史と果たした役割-」です。
講演内容も分かりやすく、出席者も70名くらい。講演後の質問も多く、たいへん盛況でした。
島根の観光パンフレットも配付され、皆さん、島根に行ってみようと、関心が高まったのではないかと思います。なるほど、これが”遣島使”の仕事かと、感心した次第です。
今後のますますの御活躍を祈念しております。
出席のご報告までに! 2.17 杠 輝昭
2012年
2月
14日
火
838 日進産業のガイナ
犬も歩けば838 日進産業のガイナ
ガイナの説明に、P社(松戸市)へ、日進産業と行ってきました。
社長のYさんは、住金出身で、一級建築士です。親会社は鉄骨加工会社ですが、建築部門を独立させ、P社を設立しました。工場、倉庫、工場事務所を得意とします。
Yさんを教えてくれたのは住友生命のかたです。十数年ぶりになりますが、同じ会社というのはありがたいものです。社長など5名に聞いてもらいました。
商品説明に入る前に、私から1.島根プロジェクトであること、2.住友関係での進捗、を説明しました。
1. 島根プロジェクト
・島根出身者が多く関わっている。
例:日進産業・石子社長、日本宇宙フォーラム・間宮理事長、
首都大学東京・川上教授
・雲南市に第2工場がある。
・松江ペイント(小田社長)による多数の実績がある。
2. 住友関係
・住友生命による支援がある。
・スミセイビルマネージメント経由、日建設計が評価した。
・住友不動産リフォームがHPに掲載中。
続いて、日進産業から、商品説明をしてもらいました。
Yさん、「遮熱塗料は知っていたが、断熱塗料は知らなかった。勉強になった」とのコメントです。具体的な案件もあって、フォローすることになります。 2.14
2012年
2月
12日
日
837 奈良まほろば館
犬も歩けば837 奈良まほろば館
「にほんばし島根館」と「奈良まほろば館」は近接しています。
先日、奈良館を覗いてみると、島根の「古事記1300年」公式ガイドブックをおいていました。島根館には奈良、三重などおいています。相互のおきやこが始まっています。
「古事記1300年」は、雑誌サライ2月号が特集するなど、盛り上げる機運ができてきてきました。
奈良館ですが、物販にくらべ、イベントスペースを広くとっています。つまり、観光重視です。映像もチラシも県内各所のイベントを告知するものが目立ちます。わざわざ行きたくなる場所の数に、圧倒的なちがいがあります。残念ながら現実です。
島根館は物販重視から、観光にも力を入れる方針と聞いています。奈良館は、いいお手本になります。
物販コーナーで驚きました。「興福寺ブランド」の雑貨などを売っています。業者が売っているのではなく、興福寺自体が売主のようです。奈良のお寺さんは商売も上手です。
奈良館は座るところが多く、ゆっくりできます。 2.11
2012年
2月
06日
月
836 住宅の断熱
犬も歩けば836 住宅の断熱
住宅金融支援機構(水道橋)でセミナーを受講しました。
・月日:2月5日
・講師:岩前 篤氏 近畿大学 建築学科教授
・演題:エコな住まいでエコな暮らしを
~健康で結露のない住まいづくりを教えます。
講師の紹介:
昭和36年和歌山県生まれ。神戸大学大学院卒業後、積水ハウス総合研究所勤務を経て、平成15年より近畿大学へ。NHK「ためしてガッテンなどテレビ出演暦も ある、省エネ住宅に関してのトップランナー。
論旨はひたすら「断熱礼賛」でした。経済性、省エネというより、「安全・健康で人に優しい」という理由からです。
理由:・断熱グレードが上がると、健康改善率も上がる。
・健康改善率に対する影響は、飲酒・運動・喫煙よりも断熱が
大きい。(断熱により免疫力が落ちるという説は間違い。)
・ニュージ-ランド研究例:断熱改修をした世帯では、健康に
関する自己申告値が大きく改善された。
主催者への配慮もあったのでしょうが、「新築住宅」に関するお話に終始し、「リフォーム」への言及はありません。したがい遮熱塗料、断熱塗料にもふれられませんでした。
「高断熱による医療費削減」という論旨は、なるほどと思いました。
2.6
2012年
2月
04日
土
835 住友生命
犬も歩けば835 住友生命
住友生命は、ビジネス支援の各種メニューをもっています。条件があえば、島根県など地方企業もOKです。昨年来、各社に紹介してきました。
支援メニュー:
・異業種交流会、セミナー
・マッチング
・情報誌「オーナーズアイ」での会社紹介
・職域販売の紹介、仲介
・住生物産などグループ会社の紹介、仲介
3日、「異業種交流会」があったのですが、75社百名強の参加でした。
住友生命からスタッフ、セールスレディ、関係会社など数十名が世話役をしていました。
参加企業のリスト(社名、業種、商品、PR)を手がかりに、名刺交換
の相手を探すやりかたです。
交流会に5社(島根県企業、島根県出身企業)参加してもらいました。
満足してもらえるか、不安でしたが、心配は無用だったようです。
住友生命は、日ごろからたいへん協力的です。
この日は別室を用意してもらい、5社だけで紹介しあってもらいました。
住友生命が作った土俵にのってもらう方法、手ごたえを感じています。
詳しいことを知りたい方、歓迎します。 2.4